前書き
いつの日からだろう・・・大空に憧れを抱かなくなったのは・・・
やはり我々には Underground がにふさわしいのだろうか。
タチの悪い Joke だったとでもいうのかい?
あの小山という名の大空での体験は・・・
日々こみあげる隠し切れない思い。
それは“Cave of the world”
そして“Try Adventure”
それは我々の Note と世界征服宣言にだけ刻まれる儚い Record
だからこそ美しく輝き続けることができるんだ。
思えば我々には大空の太陽は逆にまぶしすぎたのかもしれない。
それは些細な一言から始まった
るむ:空、もう飽きちゃった。GWは違う所へ行かない?
この日、我々は都内、某所にて次なる征服計画について話あっていたところだった。
去年の夏から始めたパラグライダーのライセンス取得計画(朝霧高原・青木ヶ原樹海編参照)
GWは朝霧で合宿をして、一気にライセンスとっちゃうか・・・ということになるのかと思ったのだが・・・
大将:オレも。パラグライダー以外の事がしたいな。
心の友(?)大将まで
大将:なんか間を空けたらテンション下がっちゃったみたいでさ。やっぱ「鉄は熱いうち・・・」だよな。
Pi-子隊長:みんなが違う所がいいんなら、別にいいよ。まる子さんは?
まる子:私もPi-ちゃんと同じく、どっちでもいいよ。
みんな、何を言っているんだ。パラグライダーは・・・大空を自由に飛ぶ鳥になるという Dream は・・・
ピッキー:でもさ、せっかくやりかけたんだから、やり遂げたくない?パラグライダー。
るむ:私はいいや。パラグライダーはPi-子さんとピッキーさんで行ってくれば?
Pi-子隊長:私もいいや。ピッキー1人で行ってくれば?
ピッキー:・・・いや、オレも別に・・・
こうして我々の大空への夢はあえなく潰えた。
Pi-子隊長:じゃ、どこへ行きたい?
るむ:東北へ行ってみたいな、実は行ったことないんだよね。
Pi-子隊長:東北ねぇ・・・岩手に"氷渡(すがわたり)探検洞"って面白い穴があるけど。
ピッキー:でも、あそこ、冬じゃないと奥の地底湖まで行けないそうですよ。
Pi-子隊長:それじゃ、がっかりだね。行くなら地底湖まで行きたいもんね。
まる子:山形の"山寺"なんてどう?
るむ:山寺の立石寺?私も行ってみたい!
Pi-子隊長:でもさ、せっかくなら夏に行きたいかも。「岩にしみ入蝉の声 (芭蕉)」を聞かないと。
るむ:じゃあ、秋田は?
Pi-子隊長:秋田か。いいけど、面白い洞窟がないんだよね。
ピッキー:食べ物おいしいですよ。米どころだから日本酒もうまいし。
まる子:そうなんだ、秋田にしようよ!!(喜)
Pi-子隊長:洞窟以外にも見所はあるから秋田でもいいけどね。大将は?
大将:秋田はピッキー家の引越の手伝いで行っただけだから、観光地をまわってみたいし、秋田でいいよ。
実はピッキー母は秋田の出身で、数年前、ピッキー父が定年退職をした後、両親は秋田へ引越ししたのです。
Pi-子隊長:秋田へ行くんなら、ピッキー実家にも顔出しておきたいね。
ピッキー:じゃあ、今回は一身上の都合で「里帰りコラボレーション企画」としましょう。
・・・という紆余曲折を経て秋田行きが決定した。
Pi-子隊長の言った通り、秋田には有名な洞窟は存在しない。
しかし混雑が予想されるGWに強行軍で移動するため、非常に非情なタフさが要求される行程でもある。
そこで我々は新メンバーを募集することにした。
1万人以上もの応募の中から抜擢された心技体そして笑いの要素を兼ね備えた貴重なる新戦力をここに紹介しておきたい。
Newcomer その名もマコちゃん。
まったくの偶然ながらマコちゃんはチョコ姉さんこと、まるちゃんの旦那であることも発覚した。(偶然というのはもちろん大嘘です。by Pi-子)
今新戦力を得て新たなる Spirits で生まれ変わりここに降臨。
Team Adventure Returned!!
(ピッキー)