銚子1日目〜銚子大橋・ヒゲタ醤油〜


銚子大橋と利根川

道中は好天で車内はポカポカとしているため、睡魔に襲われる一同。
もはや恒例となってきたが、車内で1人起きているのは運転手のみ(オレ)
まぁ、いいさ。ここはおれだけでもしっかりせねば
気合入れて運転。

幸いたいした渋滞もなく無事、銚子大橋へ突入
銚子大橋は利根川にかかる、茨城と銚子を結ぶ橋で延長1450m、幅員7.0m からなる大橋で、1962年(昭和37年)に完成した当時は国内最大級の長大橋だった。
完成から40年以上の時間が経過し、老朽化が進んでるため、現在はその上流側に新橋を建設中。
2009年(平成21年)には前線完成の予定だそうだ。

まさに今、走行中の橋の横に建設中の新しい橋が見られる。
この橋ももうすぐ役目を終えるのだろう。
また伝統の風景がかわることになりそうだ。

Pi-子隊長:お隣に建設中なのは新しい銚子大橋で・・・
まる子:ふ〜ん、そうなんだ。

いつの間にか皆が目覚めだし、隊長が銚子大橋の説明をしていた。(この前に来た時にオレが言ったことだが)
目的地が近づき、戦いを前にした嗅覚が働いたのであろうか・・・

腹がへっては戦ができぬ!
まずは腹ごしらえとし、今回の戦闘用糧食に選んだのは「一山いけす」
その名のとおり、店内中央にはどでかい「いけす」があり、メニューによってはそのいけすから魚をすくって裁いてくれる新鮮そのものさがウリだ。

大将:あ〜、腹へった!
るむ:もう1時過ぎてるんだ。
Pi-子隊長:思ったより「房総のむら」で遊んだもんね。


とりあえず刺身盛り合わせ、煮魚 いわしのてんぷらなどを適当に注文。

どいつもこいつもまいうー!!!!!

普段は小食な女性陣でも食が進む進む!!
リーズナブルな価格で海の幸を満喫したのだった。
一部「時価」なんてメニューもあり・・・いつか出世して食べてみたいものだ。(いつだろう?)

オーシャンフロントな席まいう〜な刺身盛り

まる子:あ〜、お腹一杯。
が、しかし、一山いけすを後にした一行はもう一つの美味ポイントへ向かうことにした。
作戦名「デザートは別腹よ」である。

それは銚子電鉄「観音駅」にある。
スイスの登山鉄道をイメージしたというおっしゃれ〜な駅舎
目的のお店はこの駅舎内の・・・

Pi-子隊長:ここの「たい焼き」おいしいんだよ。
そう、ここ銚子電鉄「観音駅」は電鉄会社直営のたい焼き屋が併設されていることで有名である。
たい焼き屋は1976年(昭和51年)、当時大ヒットを記録した童謡「およげ!たいやきくん」にちなんで始められた。
たい焼きは餡子とクリーム味の2種類が1枚90円で販売、その他たこ焼きやフライドポテトなども販売されている。

駅舎内とはいえ、改札の外にあるので、わざわざ降りなきゃいけないの?
と思うが、そこはは電鉄直営店。
電話や犬吠駅などの駅員を通して、事前にたい焼きの注文個数と、乗車する電車の時間を連絡しておくと、観音駅のホームにて乗車している電車まで駅員がたい焼きを届けてくれるサービスを実施しているのだそうだ。

オシャレな観音駅名物のたいやきくん

るむ:お腹いっぱいでキツいけど、おいし〜。
中はしっとり、外はパリパリの香ばしい皮と、見事なまでに上品な甘さの餡が見事なハーモニーを奏でている。
甘党にはまったくもってたまらない。

まさにまいう〜

個人の好みもあるだろうが、ぜひ一度食されることをお薦めしておきたい。

さて「デザートは別腹よ」作戦を見事に遂行した我々。
次なる作戦は「もう食べられないけど、見るだけなら大丈夫」

銚子といえば忘れてはならないのは醤油!
銚子には「ヤマサ醤油」と「ヒゲタ醤油」の全国区の2大醤油メーカーがあるのだ。
ちょっぴり年配の方には以前NHKの連続テレビ小説として放送された「澪つくし(みおつくし)」でヒロイン(沢口靖子)の父親が醤油醸造元の当主であったことも 記憶していることと思う。

Pi-子隊長:醤油工場とか行くとお土産に醤油一瓶(小瓶)もらえたりするんだよね。
というちょっと不純な動機の者もいるが
ピッキー:営業しているかどうか確認しといた方がいいんじゃない?今日は土曜日だし。
Pi-子隊長:それもそうだ。


ピ・ポ・パ まずはヤマサ醤油へ電話をするが・・・
Pi-子隊長:でない・・・お休みかな?

次はヒゲタ醤油へ
Pi-子隊長:あ・・・もしもし、今から見学に行きたいのですが・・・え?、あ〜そうですか。分かりました、はい、構いません。これから行きますのでよろしくお願いします。
ピッキー:営業してるって?
Pi-子隊長:うん、ただ、今日は工場は稼動していないので、VTRの上映と史料館の見学のみだって。目的はお醤油もらうことだから別にいいよね。

隊長以外の誰もそんなこと言ってませんが・・・

観音崎駅からヒゲタ醤油へ向かう途中、車内ではある異変を感じ始めていた。
大将:なんか、雲が厚くなってきてないか?
るむ:そういえば・・・朝はすごくいい天気だったのに・・・


言われてみれば確かに・・・
今回の主目的はサンセット&サンライズ、これは非常に天候に左右される作戦なのである。

そんな不安に追い討ちをかけるようにフロントガラスに水滴が・・・
ピッキー:あ・・・雨?
るむ&まる子&大将:なんだって〜!!

まる子:また呼んじゃったの?いつものことだけど、今回は勘弁してほしかったね。
Pi-子隊長:言ってることがよく分からないけど、私のせいじゃないよ。


雨は徐々に強くなっていき、ヒゲタ醤油に到着した頃には傘がほしいかな〜という程になっていた。
Pi-子隊長:よかったね〜、VTRの上映と史料館はインドアだからぬれないよ。
隊長以外全員「そうゆう問題じゃねぇぞ!」と思いながら工場内にあるシアターへ。

昔、醤油はもともと"上方(関西地方)"で製造され、関東へ輸送されるのが主流だったが、政治・経済の中心が江戸に移り、人口が増加するにつれ、関東でも醤油が作られるようになった。
銚子は、四方を海と川に囲まれ、半島の東方沿岸沿いに黒潮が流れているため、温暖な海洋性気候で湿度が高く麹菌や微生物の働きが活発になり、おいしい醤油を造るのに 適していたことから、江戸幕府公認の最上級品とされる特産品となったのだそうだ。

ヒゲタ醤油のロゴマークの上部に「上」の文字があるのを知っているだろうか?
これは幕府から「最上醤油」のお墨付きの証なのだったのだそうな。
もしご家庭に醤油があれば(あるだろうけど)ロゴマークに「上」の文字が入っているかどうか確認してみてほしい。

近くのヤマサ醤油のロゴマークにもやはり「上」の文字が入っており、長いことお互い切磋琢磨してきたのだろう。
ライバルとはかくありたいものである。

ヒゲタ醤油 醤油工場お醤油ずらり(資料館にて)

またひとつ利口になった後は隣接している史料館へ
こちらには昔の仕込桶、樽作りの道具類(大カンナ、オノ、ノミ、木槌等)、醤油づくりに使った麹蓋、カイ棒、割棒、漏斗、さるぼう・・・やら
数々の博覧会の受賞メダル、昔のポスターなどに使った販促グッズなどが展示されている。

資料館を出たところでお土産の醤油1瓶(小瓶)をゲット!!
ありがとうヒゲタ醤油

お礼に販売コーナーものぞいていくことにしよう・・・というか、まるちゃんはすでに販売コーナーに入っていた。
我々は今回も実家から車を借りているということもあり、お土産としてちょっとグレードの高そうな醤油1瓶と自宅用に「卵かけ専用」という醤油をゲット(自宅で試したところ絶品であった)

バスツアーのお嬢様方の中に溶け込み、買い物をする
まる子さん 会社のロゴマークにも注目(「上」の字)
外に出ると雨は停んでいたが、雲はやはり厚いまま・・・大丈夫か?本日のサンセット!
るむ:でも若干光が差し込んできた・・・ような。
希望の光かい?

じゃ、太陽の復活を祈りながら、全員揃ったところで次に・・・全員?
Pi-子隊長:番号!
ピッキー:1!
るむ:2!
大将:3!

Pi-子隊長:3?
ピッキー:隊長、まる子さんが来てません!


まるちゃんはまだ販売コーナーでバスツアーのおばはんの中に溶け込み、買い物をしていたのだった。
醤油工場で知識を身につけ、お土産用の醤油までいただいた恩返しということなのだろう。
その献身的な精神に涙がとまらない。
マコちゃん(旦那)曰く「単に買い物が趣味」ということだが・・・

まる子:お待ちどうさま〜!
買い物後のいきいきとした表情が神々しい。

さて、では気を取り直して「屏風ヶ浦」に向かう

(ピッキー)





(お役立ちリンク)
活きのいい海の幸がお手ごろ価格で味わえる「一山いけす」のサイト。窓際に座れば海とカモメを見ながら食事ができます。
ヒゲタ醤油
黄色いラベルがトレードマークの「ヒゲタ醤油」のサイト。本文にもありますが工場・資料館についても詳しい説明もあります。醤油を使ったレシピ集もあるので参考にしてみてください。