〜キリ番10000ゲット記念〜 2003年8月 |
独歩の湯(万葉公園)・不動の滝 |
独歩の湯(万葉公園内)
翌日
sadaちゃん:おはよう。二人とも眠そうだな。
しずる:おはよ・・・sadaちゃん眠くないの?
sadaちゃん:ん〜、あのぐらいは大丈夫だよ。
本日はsadaちゃんが仕事を休んで湯河原を案内してくれることになっております。(しずるとPi-子は夏休み)
sadaちゃん:どっか行きたいとこあるか?本来なら今の季節、海水浴・・・といきたいところなんだけど、今年の夏は寒いからな。
今日も海水浴って天気じゃないしな。
しずる:海水浴!?・・・と、とんでもない!!
Pi-子:今日も寒いしね〜、う、う・・・海なんて感じじゃないよ〜!
天気のせいで海に入れないというより、本当のところ水着が入らないという噂が・・・
sadaちゃん:温泉でも行くか?せっかく湯河原まで来たんだし。
しずる:温泉もいいけど、sadaちゃんと話せなくなるし
Pi-子:あ、私、来る前にインターネット見たら「足湯」があるらしい。足湯なら一緒に入れるよ。場所はここ。
sadaちゃんにプリントアウトしてきた地図を渡す。
sadaちゃん:ああ、万葉公園の中か。そういえば、足湯専用温泉が出来たって聞いたことあるな。行ってみるか。
そうと決めたら、さっそく足湯専用温泉「独歩の湯」へGO!
「独歩の湯」がある「万葉公園」は飛鳥・奈良時代から多くの旅人が往来した峠に位置しており、万葉集の中に湯河原の温泉が湧き出している様を
詠んだ歌があります(公園内に歌碑あり)。
また、湯河原をこよなく愛した明治の文豪、国木田独歩の石碑もあります。
sadaちゃん:到着。
sadaちゃんの一言で車を降りるが、独歩の湯専用駐車場は山(峠)の上にあり、足湯がどこにあるか全く見えず。
sadaちゃん:この下。林道をずっと下った所にあるよ。
sadaちゃんに続いて、林道を下るが、数日前に台風が来ていたせいか道(丸太でできた階段)には折れた枝や木の葉が散乱しており、サンダルだとかなり歩きにくい。(^_^;
しずる:けっこう急だね。行きはよいけど帰りが辛そう。
それはいえてる。(^_^;A
sadaちゃん:足湯ができる前はここ、プールだったんだよな。子供の頃はよく通ったけど・・・古いし、汚いプールだったからな〜(しみじみ)
おしゃべりしながら階段を下りて行くとほどなく独歩の湯に到着。
夏真っ盛りだというのに、今年は冷夏で、今日も天気が悪く、寒いせいか思ったより人が出ていた。
チケット売場で300円(安い!子供なら200円)を払い、更衣室ロッカーの鍵とサンダルを渡された。
Pi-子:更衣室に入ると"昔はプールだった"っていう名残があるね。
しずる:そうだね。短パンとか持ってきてるわけじゃないから、パンツ(ズホン)の裾まくるだけでいいや。
準備OK!(って言っても荷物をロッカーに入れて、裾まくっただけ)
いざ、足湯へ!
独歩の湯全景 |
座っていると・・・ |
独歩の湯は"それぞれ効能が違う9つの温泉"ということですが・・・
Pi-子:でも、流れている温泉はみんな同じじゃない?なんで効能が違うの?
sadaちゃん:ああ、それは、たぶん・・・
係員のおばちゃん:あんたたち、さっきから見ていると座っておしゃべりばっかりしてるじゃない!?ダメだよ、それじゃ効果がないよ。
Pi-子:えっ?
係員のおばちゃん:それぞれの温泉は底の凹凸の形が違っていて、足つぼを刺激することによって効果がでるんだからね。
sadaちゃん:やっぱりな、そう思ったんだけど・・・
係員のおばちゃん:そう思ったら温泉の中を歩きなさいな
なるほど。
しずる:今居るところは「脈胃(みゃくい)の泉」効能は「高血圧・動脈硬化・心臓病そして、
胃の病気に効果があります。」か・・・。
Pi-子:「皮口(ひこう)の泉 肌の若返り、口に関する事に効果があります。」ってのもあるよ。
しずる:口に関する事に効果?口が悪いの治るんなら、Pi-子入ってきなよ!
Pi-子:その言葉、そっくりそのままお返しするわ!(#-_-)
しずる:「平静(へいせい)の泉」ってのもある。「心穏やかになるなごみの泉です。イライラや神経系の病に効果があります。」Pi-子!ここにも行かなきゃ!
Pi-子:「思考の泉」効能は「やさしい気持ちを取り戻し、心を和らげ幸せな気持ちになれる効果があります」だって。しずるの方こそ心を和らげた方がよろしいんじゃなくて!?
御託を並べてないで、行ってみますか。(-_-;A
sadaちゃん:あいててて・・・痛くて歩けない。ここは何の泉?
Pi-子:「肝目の泉 肝臓と目に効果があります。」だって。
sadaちゃん:肝臓?酒飲むわけじゃないのに肝臓悪くなってるのかな?
しずる:私も痛いよ。ユタカさん(←酒飲み)一緒に来てたら一歩でギブアップじゃない?
Pi-子:ここ、マジ痛い。・・・こなつちゃんが来てもおもしろいことになりそうだよ。("台湾編"をご参照ください。)
すごく痛い温泉もあれば、歩いて気持ちよい温泉もあります。
効能が違うのでどこが痛いか、心地よいかは個人差があるのかもしれません。
sadaちゃん:温泉歩き回ってたら腹減ってきたな。何か食いに行くか?
しずる:賛成。そういえば、ここって「痩せるツボの温泉」ってのはなかったね。
しずるちゃん、痩せるのは耳ツボでは?
あんまり何もしてないけど、足湯につかっていたら、なんとなくお腹が空いたのでファミレスで昼食をとることに。
Pi-子:ごちそうさま〜。
sadaちゃん:この後どこへ行きたい?さっき行った万葉公園の中には普通の温泉(全身入れる)
「こごめの湯」ってのもあるぞ。
しずる:温泉は一応さっき入ったからな〜・・・ちょっとお土産を見る時間も欲しいし。
sadaちゃん:じゃ、お薦めの場所、もう一箇所回ったら駅まで送ってあげるよ。
こうして最後にsadaちゃんお薦めの場所へ行くことに。
sadaちゃん:到着。この階段を登っていくと滝があるから。
狭い階段を登っていくと、迫力のある滝とその横にムード満点な昔ながらの朱塗りの灯りが並んでいるのが見えた。
Pi-子:すごい迫力だね。かなりそばまで寄れるし。しぶきがかかってくるよ。
sadaちゃん:たぶん、台風が来たので増水してるんだな。あれ、滝の横、がけ崩れが起きたんだな。・・・この滝の上
でがけ崩れがあって、岩が落ちてきたら・・・死ぬだろうな〜
迫力倍増。((o(>_<)o))
しずる:素敵。すごい、いい雰囲気。なんだかキツネが出てきそう!!
Pi-子:はあっ?
sadaちゃん:キツネ?
確かに朱塗りの灯りはお稲荷さんを思わせるけど・・・?
私、昨日からしずるの感性がさっぱり理解できないんですけど・・・/(-_-)\(訂正:昨日からじゃなくてだいぶ前からだった。)
sadaちゃん:キツネは分からないけど、夏になったら毎年「ホタルの宴」ってやるんだよ。幻想的ですごくきれいだよ。真っ暗だから懐中電灯持ってこないと危ないけど。
Pi-子:そん時はヘッドランプ持ってくるよ。(洞窟用)
東京駅から約1時間半で来られるので、また行くこともあるかな。
次は「かぼちゃのランチ」と「キツネホタルの宴」かしら。
sadaちゃん&ユタカさん、どうもありがとうございました。
また、次回もよろしくね (^_^)/~~
(Pi-子)