橋杭岩の朝焼けを拝んでから(ピッキーとPi-子のみ)しばしの休息をとってから出発!
まる子:日の出は見えたの?
Pi-子隊長:バッチリですよ。まる姐さんも来ればよかったのに。
まる子:あの雲じゃあ、絶対ダメだと思ったんだけどな。
マコ:そういや、今回は一滴の雨も降ってないな。隊長のパワーも弱くなったもんだな。どうしたの?
Pi-子隊長:どうしたも何も、これで私もようやく卒業できたってことかな。
ピッキー:1回の旅行ぐらいじゃまだ安心できないな。
(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン (ーー;)
大将:そういや、朝飯まだだな。
マコ:国道を進んで行けば、何かあるでしょ。道の駅とか。
…と思ったのだが、めぼしいところは見つからず。
道の駅もあるにはあったが直売のみでイートインがなかったり…。
Pi-子隊長:南紀白浜に着いちゃうな。高速乗ってからSAに入るか…また「とれとれ市場」に行っちゃう?(笑)
マコ:いいね〜、とれとれ!
大将:この間は混んでてあんまり食べられなかったからな。(←ウソだ!いっぱい食べてた)
ピッキー:とれとれリベンジ!
冗談で言ったんだけどね。σ(^_^;)
ま、みんながよければ、リベンジしますか。
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とれとれ市場 リベンジ! | しらす丼と焼きホタテ |
♪南紀ぃ〜 しらぁはまぁの〜 (中略)♪と〜れ とれとれ とれとれ とれとれ と〜れ とれとれ い〜ち〜ば〜♪
ああ、このメロディー…ずっと聞いていたら洗脳されそうだ。
いや、こうしてまた来てしまったこと自体、すでに洗脳されているのかもしれない…(>人<;)
最初に来た時は土曜日だったから、人でいっぱいだったけど、今日は平日なので閑散としている。
前回誰かが買ってきて、一口いただいたしらす丼、それから列が長くて並ぶのをあきらめた焼きホタテをゲット!
Pi-子隊長:んまい〜!
今回もそれぞれ買ってきたものを、ちょっとずつお裾分けいただきながら、たくさん食べました。
どれもおいしかった〜!
お腹いっぱいになったところで、和歌山城へ向け出陣・・・いや、出発〜!
とれとれ市場から車で約1時間半。
和歌山城に到着。
不明門跡から入城し、駐車。
南側のこの位置にあった門は「あかずの門」とも言われ、急を要する場合のみ開かれ、通常は閉じられたままであったというけれど、現在は門はなく、駐車場のゲートが存在するだけ。
駐車場になってるし、近くに動物園もあるので、当時とは逆にかなり往来のある入口になっているようです。
Pi-子隊長:こっちに車停めたんだ。北西側の西の丸の方に行くかと思ってたよ。
マコ:西の丸の所にある駐車場は確か観光バス専用じゃなかったかな。
さすがは元添乗員。
車を降りて、新裏坂からお城に向かう。
けっこう急な坂と石段が続き…石段を登りきると、天守閣の前に出ます。
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てくてく階段を上っていくと | お城が見えてきた |
大将:あち〜、汗かいた〜
ピッキー:大将はいつもだよ。
まる子:代謝がいいんだよ。
和歌山城といえば徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城であったというこで有名だと思うけど、1585年(天正13年)に豊臣秀吉が弟の秀長に築城をしたのが始まりです。
1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いで功をたてた浅野幸長(よしなが)が城主となり、連立式天守閣を建て、本丸・二の丸・西の丸に屋敷を造営しました。
その後、1619年(元和5年)には徳川家康の第10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました。
ちなみに後に8代将軍になる「暴れん坊将軍」吉宗公は和歌山城の五代目の当主でした。
昭和20年に空襲でほぼ焼失。
現在あるのは1958年(昭和33年)鉄筋コンクリートで復元されたものです。
入場料410円(2015年)を払い、中へ。
城内は撮影NGのため、写真なしですが、普通にお城の歴史の説明やら武具の展示など…を見てまわり、最上階の展望台エリアへ。
和歌山城は3F建てとそれほど高くはないけれど、お城自体が小高い山の上に建てられているので、360度、和歌山市内が見渡せる。
ナントカと煙は高いところが好きだというけれど…分かる気がする。
爽快爽快。
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和歌山市内が一望できる | 西の丸方面 |
しばし景色と涼を堪能してから、天守閣を出て西の丸方面に向かう。
その途中、「本丸御殿跡」と書かれた場所があったので見学。
この山はラクダのこぶのように2つ頂上があり、豊臣秀吉の弟の秀長がまず築城したのはこの部分だったそうです。
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本丸御殿跡(給水場) | 石垣に絡む大木(小人がいる場所ではありません) |
階段の上が本丸御殿跡… なのだけど、建物は明治の廃藩の時に解体され、大正に入ると給水場となりました。
現在は立入禁止なので、中には入れません。
裏坂を通って二の丸へ。
結構急な階段を下っていく道の両側には天守を守る高い石垣が続き、石垣から草木がところどころ生えていて、お城というよりもジャングルな感じ。
まぁ、季節が真夏だからかもしれないけど、石垣にしっかり根を張る大木をみると、カンボジアのタ・ブロームを思い出す。(
カンボジア編参照)
それから、これは後から知ったのですが、本丸から二の丸へ行く途中、木の根っこが小人のように見えるところがあるんだとか。
興味があったらネットで検索してみてください。
さて、階段を下りきって二の丸に到着。
しかし、入り口でもらった案内図には二の丸と書いてったけど・・・今ではただの野っ原?
二の丸は藩主が生活し、政治を行ったところで、西部は大奥と呼ばれるエリアだったそうです。
住居とオフィスが一緒になったところに、女の園か…なんか気が休まることがなさそうだ。
大奥といえば、江戸城にしかなかったのかと思ってたけど、大奥は江戸城・和歌山城・名古屋城の3カ所に存在したということ。
本丸は山頂にあったので不便だったからか(?)初代頼宣と14代茂承以外の藩主は二の丸に住んでいたということです。
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住居でもオフィスで大奥もあった二の丸 | 御橋廊下(おはしろうか) |
二の丸から西の丸の間にあるお堀の上に何やら通路のような建物が…。
これは御橋廊下(おはしろうか)と言って、殿様とお付の人、奥女中が二の丸と西の丸を行き来するためにかけられた橋であります。
外から見られないように壁と屋根が設けられ、部屋のような造りになっています。
江戸時代の図面をもとに2006年に復元されました。
斜めにかかる廊下橋としては全国的にめずらしいそうですよ。
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御橋廊下を渡ってみよう! | 端を通らずに真ん中を・・・(案外広い) |
御橋廊下を渡ると、広〜い和歌山城内をぐるっと回って 不明門跡近くにある駐車場に戻る。
しかし、現在の和歌山城の広さは最盛期の4分の1ほどの面積なんだそうです。
さすがは徳川御三家のお城です。
Pi-子隊長:あとは空港に向かうだけかな。ちょっと早いけど、たまには余裕があるのもいいでしょ。
マコ:いや、まだ和歌山市のメイン所に行ってないぞ!
Pi-子隊長:え、和歌山市のメインは和歌山城じゃなかったの〜
再び車に乗ってやってきたのはラーメン屋!
古びた昭和の佇まいに、赤い暖簾と提灯、その上の黄色の看板には「中華そば専門店」と書かれており、何とも自己主張が激しい。
大将:そうか、和歌山といえば和歌山ラーメンだな。
ピッキー:井出商店有名だもんな。
Pi-子隊長:えっ、そうなの?知らなかった。
まる子:インスタントラーメンも出てるぐらいだよ。
普段から大行列している人気のラーメン屋ですが、この日は平日で時刻は15時過ぎ。
数分並んだところで、すぐにお店に入ることができた。
店内も期待を裏切らない昭和テイスト。
昔ながらの中華そば屋の定番、赤いテーブルのカウンター席とテーブル席、20人ぐらいで満席かな。
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井出商店 自己主張の激しい黄色い看板 | シンプルなメニュー |
メニューはいたってシンプル。
中華そば
特製中華そば (チャーシューの数が多い)
大盛中華そば
特製大盛中華そば (チャーシューの数が多い + 麺2玉分)
早すし(鯖すし)
ゆで玉子
「早すし」と「ゆで玉子」がカウンターやテーブルに置かれており「ご自由にどうぞ」状態、精算時に忘れずに申告すること。
和歌山県のラーメン店には、注文したラーメンを待つ間に寿司類を食べるのが常識なんだとか。
麺とご飯…W炭水化物を食べるというのはやはり西の食文化なんでしょうかね。
早すし、ちょっと食べてみたかったけど、ラーメンをおいしく食べる為に我慢。
なんせ「空腹は最大の調味料」だし。
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テーブルの上にある「早すし」 | 井出商店 中華そば |
しかし、それほど我慢する時間もなく、すぐに注文したラーメンがやってきた。
こってりの醤油豚骨のスープに、麺の上にのっているのはチャーシュー、メンマ、ネギ、花びらの形のカマボコ。
これぞ、正統派ラーメンというぐらいの定番な具。
見た目はもういいから食べてみよう。
ズズズ…ごくり
ストレートの細麺と濃厚豚骨スープの相性がGOOD!
創業者が開店間もない時(もとは屋台だったようです)煮込みすぎたスープを飲んだら、意外においしくて、しかもウケがよかったということです。
チャーシュー、薄切りスリムな形をしていますが、こちらもかなり煮込んでいるようで、角煮のような味わい。
たいへんおいしくいただきました。ε-(´∀`; )
この後はちょっと早いけど関西空港へGO!
Pi-子隊長:ピーチは第2ターミナルからの出発で、第2ターミナルへはバスで移動しなきゃならないから早めに行った方がいいよ。
ピッキー:LCCは時間厳守だし、遅れたお客さんの呼び出しとかしてくれそうにないしね。
運よく渋滞にもはまらずに関空に到着し、レンタカー返却も無事完了。
マコ:オレたち(マコ&まる子)ここからお土産送っちゃうから、宅急便のカウンターに行ってくる。
Pi-子隊長:分かった。じゃあ、私は第2ターミナル行きのバス乗り場探してるよ。
が、探すまでもなくバス乗り場(エアロプラザ1F)はすぐに見つかった。
バスはけっこう頻繁(4分間隔)で出発しているようだ。
ピッキー:マコちゃんとまる姐さん待ってる?
Pi-子隊長:う〜ん、どうしようかね。
マコ:お〜い!
Pi-子隊長:あれ?もう送ったの?早かったね。
まる子:ううん、梱包した状態じゃないとダメって言われて送れなかったの。
WEBを見るとスーツケースやキャリーケースなんかは送れるみたいなんだけどね。
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MOMO(桃) |
とりあえず全員そろったので第2ターミナルへ出発!
チェックインは有人カウンターではなく、自動チェックインを使用。
ネットで予約をすると「予約確認書」がメールで届くので、プリントアウトしたバーコードを機械にかざし、読み込ませる。(スマホ、タブレットでも可)
確認が完了すると「OK」のボタンが出てくるので、それを押すと発見。
大将:航空券、厚紙じゃなくて、感熱紙だからスーパーのレシートみたいだな。
ピッキー:そりゃそうでしょ、LCCはとことんコストカットしてるんだから。
ちなみに行き(羽田 → 関空 JAL)のお値段、10190円、帰り(関空 → 成田 ピーチ)5218円でした。
まる子:マコ:便名は「MM319」なんだ。
Pi-子隊長:ピーチだからてっきり2レターコード「PC(Peach)」かと思ったけど、「MM」なんだね。
2レターコードとは航空会社を識別するために付けられる固有のコードで、便名の頭に表記されている場合が多いです。
ちなみに日本航空(JAL)は「JL」、全日空は旧社名「日本ヘリコプター」だったことから「HN」とか。
マコ:「MM」って…「MOMO(桃)」のことじゃないか?
ピッキー:なんか桃太郎が出てきそうな飛行機だな。(笑)
大将:ひと〜つ、人の世の生き血を啜り、ふた〜つ、不埒な悪行三昧…
それは桃太郎
侍の方だな。(若い人はたぶん知らない)
手荷物検査と保安検査を通過し、中に入ると待合スペース、飲食店、お土産売り場があり、まぁ、普通…ではあるが、ここにも徹底的なコストカットが見られ、建物はプレハブ倉庫のようなもの、天井、鉄骨はむき出し、エスカレーターはなし(平屋だから別に困らないないけど)電光表示器もなし。
なんせ第1ターミナルの建設費が約1500億円だったのに対し、第2ターミナルの建設費は85億円。
なんと18分の一ぐらいのコストで完成してしまったのだから、文句も言えない。
待合スペースで待っていると、しばらくして登乗案内開始。
電光表示板がないので、係員が行き先の札を持ってご案内してくれる…これは暖かい人間的なサービスととらえるか、ショボいととらえるか、それはアナタ次第です!ってとこかな。
約1時半のフライトで成田空港に到着。
Pi-子隊長:ピーチLCCだから、第3ターミナルかと思ったけど、第1ターミナルでよかった。第1の方が便利だもん。
マコ:ピーチ、安いけど、到着が成田空港なのが不便だよな。3人は千葉だからいいけど。
Pi-子隊長:う〜ん、でも家は羽田も成田も同じぐらいの距離だし。電車も成田空港から(東京 または 神奈川方面の)快速に乗った方が早かったりするよ。
まる子:マコ、タイヘン!横浜駅ー桜木町駅間で架線事故があって、電車が止まってるらしいよ。
飛行機に乗っている間、携帯をオフにしていたのだが、オンにした途端、いきなりビッグニュースが・・・
マコ:えっ、でも桜木町なら京浜東北線はダメでも横須賀線や東海道線は大丈夫なんだろ?
ピッキー:それがJRは全部ダウン、人がみんな京急に流れてパニック状態になってるらしい。しかも今日は横浜で花火大会があったんだって?(携帯で検索中)
マコ:花火大会があったのか…タイミングが悪いね。
Pi-子隊長:バスは?道も混んでるかもしれないけど、電車使わない方が無難かもよ。
マコ:バスか…それこそ渋滞してたら電車以上に時間が読めないけどな。とりあえず都内へ出てから考えるよ。
大将:運が良ければ、その頃には復旧しているかもしれないしな。
帰りはそれぞれ別方向なのでこのまま流れて解散ということになった。
電車だと多少の影響はあるかもしれないし、と判断して成田空港からバスを使って帰宅。
家についてから、TVをつけると架線事故のニュースを放送していた。
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どうやら大事故のようだ | あふれかえる人の映像 |
Pi-子隊長:え〜、すごいね、これは簡単に復旧しそうにないね。まる姐さんたち帰れたかな。
ピッキー:どうだろ、JRが止まっちゃってるから、品川駅もハンパねぇな。
Pi-子隊長:姐さんたちに激励のメールしておくか。
横浜駅ー桜木町駅間で起こった事故は、思っていたよりも深刻で復旧したのは午前1時半。
なんと事故から6時間もかかっており、35万人以上に影響があったということでした。
案の定、横浜方面の自宅まで帰るのは困難を極めたようで…マコ、まる子両名にとってはこれが今回の旅、最大の、そして文字通り最後の難関となった。
まる姐さんからの最後のメールが届いたのは0:55
今回は天気に恵まれたものの、こんなことが最後にあるとは…全くの予想外な結末でした。(^_^;;;
(Pi-子)