〜キリ番30000ゲット記念〜 2007年6月
もう一度 独歩の湯(万葉公園)・かぼちゃ美術館



朝食


仲居さん:おはようございます。朝食お持ちしました。
仲居の声で目覚める。あ〜、よく寝た。

朝食のセッティングをしてもらい、半分寝ぼけながら食べ始める。
お魚、漬物、豆腐、卵、お味噌汁・・・こんな理想的な朝食をとるのは旅行に来た時ぐらいだな。
Pi-子:珍しく納豆がないんだね。
こなつ:あった方がよかった?
Pi-子:なくていい。

Pi-子:ところで今日の午前中はどうする?sadaちゃんとユタカさんとの約束は午後からだから。
こなつ:お昼はかぼちゃのランチだよね。ここから歩いて行けるところってある?
Pi-子:昨日行った「万葉公園」の中に足湯があるんだけど行ってみる?旅館から歩いていけるし。
こなつ:足湯、いいねぇ。行こう、行こう!

こうして午前中の予定はあっさり決定。
朝食を食べた後、さっそく行ってみるが・・・

Pi-子:ありゃ、10時オープンだって。
こなつ:今、9時半だからもうちょっとだね。どうする?
Pi-子:この辺ブラブラしてみるか。光風荘もこの近くだけど行ってみようか。



光風荘
万葉公園のすぐ近くにある(権現橋そば)にある「光風荘」
実はここは東京以外で唯一「二・二六事件」が起こった場所なのです。

1936年(昭和11年)2月26日、河野壽大尉以下8名は旅館・伊藤屋の元別館「光風荘」に静養中だった元内大臣・牧野伸顕を襲撃。
護衛の巡査1人が犠牲となったが、牧野元内大臣は家族・地元消防団員らの活躍で無事に脱出に成功。
河野大尉は襲撃の際に傷を負った為、事件後に熱海の陸軍病院に入院するが、逆賊となったことを知り、兄が差し入れた果物ナイフで自決した。

当時の建物はこの事件で放火され、全焼したが、翌年ほぼ同じ間取りの建物が建てられました。
現在残っているのはこの時に再建されたものだそうです。

こなつ:中は見学できるの?
Pi-子:できるはず・・・あ、残念。ここも10時からだ。

仕方がないので外から建物の写真だけ撮っておきましょう。

それからお土産屋さん(開いているお店はあまりなかったが)をひやかしたり、万葉公園内で開催されていた花菖蒲展なんかを見ているといつの間にか10時を過ぎていた。
密かに一番乗りを狙っていたので(?)独歩の湯(足湯)へ急いでもどるが、すでに何人かが入場、足湯を堪能していた。
残念!?

(独歩の湯については前回「キリ番10000ゲット記念」でも書いているので詳しくはそちらを見てね。)

Pi-子:けっこう足湯だけでものぼせてくるね
こなつ:いや、足湯のせいだけじゃなくて、太陽のせいもあるんじゃない?日傘欲しい〜

こなつちゃん、そんなにがんばって太陽出さなくてもいいよ。

足湯に入りながら、周辺の景色をながめていると、ロッカー、トイレのある施設の2Fに「足マッサージ」の文字を発見。
こなつ:足裏マッサージもやってくれるの?
Pi-子:前回来た時にはなかった気がする。後で行ってみようか?


足湯から出ると、さっそく2Fの「足裏マッサージ」へ。
湯河原はり灸マッサージ師会、会員の専門の先生方が交代でマッサージしてくれるのだそうだ。(\1,000/15分)
先着順番制なので混んでいる時には受付を済ませて、足湯へ行った方がよいかもしれません。
マッサージには馬油を使うので、マッサージ後の足湯への再度の入浴はできないので注意。
もっとも足湯の後にマッサージを受けた方が効果が増すそうですよ。

待つこと30分ぐらい、やっと順番がまわってきた。
マッサージ師のおばちゃん:お姉さん、どこから来たの?
Pi-子:千葉からです。ホタルを見に。
(まさか「キリ番30000ゲット記念に」とは言えない)
マッサージ師のおばちゃん:まだ少ないでしょ、見れた?
Pi-子:昨日、見られましたよ。そこの花木園で・・・



きゃいん、きゃいん!(子犬かい?)
マッサージ師のおばちゃんと世間話をしながら、マッサージをしてもらう。
親指のハラ(?)を使って足の裏からひざの上までゆ〜っくりとマッサージ。
足つぼマッサージってもっと痛いもんかと思ってたけど、そうでもない・・・と思っていたら

こなつ:きゃいん、きゃいんっ・・・

もはやお約束ですね、名物・こなつちゃんの鳴き声(泣き声ではない)が室内に響き渡る。
さ、証拠写真撮らなきゃ(ぱしゃ!)

マッサージ師のおばちゃん:な〜に?こんな所で記念写真?
Pi-子:ええ、まぁ、そんなところで・・・
(^o^)
こなつ:撮んなくていいから!記念にもならないし!!(-_-#)

気持ちよ〜く、マッサージを終えた後はお隣の軽食コーナーでソフトクリームを購入。
sadaちゃんたちとの待ち合わせ時間が近くなってきたので、ソフトクリームをぱくつきながらホテルへと向かった。
Pi-子:思ったより痛くなかったかな。痛み2割:気持ちよさ8割ってとこ?
こなつ:そうかな?なんか「冷え性」だの「肩こり」だの、悪いところをあちこち言われたんだけど。

そりゃ、自業自得ってヤツ?(ちょっと違う気がするけど)

ホテルへ戻ってロビーで待っていると、sadaちゃん、ユタカさん、再登場。
次なる目的地「かぼちゃ美術館」へ向かって出発。
前回も訪れている場所ですが、今回の目的は「かぼちゃカフェでランチ」です。(要予約)

ホテルからは車で2〜3分で到着。(3台分駐車場あり)
住宅地のど真ん中に「かぼちゃ美術館」はあります。
もっとも正確なことを言えば美術館も一般の住宅みたいなもんです。(人が住んでいるのかは不明)

ぴんぽーん

Pi-子:あの、ランチの予約してました・・・
館長:Pi-子さん、4名様ですね。お待ちしてましたよ。


まずは前菜「かぼちゃのサラダ」と「かぼちゃのスープ」
おいしい〜 q(^−^)(^〜^) p 
館長:おいしいでしょ?これはうちの畑で採れたかぼちゃ。

Pi-子:あっ、そうだ。
カバンの中から携帯を取り出してパチリ!


宛先 しずる

件名 かぼちゃのランチ

よっ!元気で仕事をしているかね?
私とこなつちゃん、sadaちゃん、ユタカさん、みんなで「かぼちゃの美術館」でランチしてるよん。
おいしいよん!p(^o^)q


添付写真
(マウスを合わせると拡大)

こなつ:しずるにメール?
Pi-子:そうそう、ぜひ、このおいしさを分かち合おうと思って。
こなつ:なんか、ねじきみたいなこと言ってるよ。やっぱり「類友」?

いや、一緒にしないで。(-_-;

館長:これは今日の為に取り寄せた「坊ちゃんかぼちゃ」。中をくり貫いてグラタン風にしたもの。
坊ちゃんかぼちゃは普通のかぼちゃの半分ぐらいの大きさの小さなかぼちゃだけど、その分おいしさが濃縮してあるのか甘くておいしいかぼちゃです。
さらにビタミンAが普通のかぼちゃの倍ぐらいと、なんかお得な感じです。

sada:なんか、えらくハイカラな食い方するかぼちゃだな。
Pi-子:甘くてほくほくして、おいしい。皮ごと食べられるよ。
こなつ:うん、本当、おいしい・・・けど、もうお腹いっぱい。かぼちゃってお腹に溜まるんだよね。私にしてはがんばったと思うけど。

坊ちゃんかぼちゃ、半分以上手をつけたこなつちゃん。
小食のこなつちゃんにしてはよくがんばりました。(1回の食事の量は少ないが、すぐにお腹がすく、単に小さなタンクの持ち主)


宛先 しずる

件名 第2弾

「坊ちゃんかぼちゃ」だって。
とても甘くておいしいよん。
ビタミンAもたっぷりなので、お肌の新陳代謝をアップでつるつるになるよん。


添付写真
(マウスを合わせると拡大)

ユタカ:またしずるにメール?あいつ仕事中だったら返事はすぐに来ないんじゃないか?
Pi-子:う〜ん、どうだろ?
こなつ:うん。反論したいとか自己主張したい時って返信早いよ。自分が興味ないと返信遅いけど。
Pi-子:そういや、今回も湯河原行きどうするかメール送ったら、奈良へ行きたいらしくアツく語られたよ。
こなつ:話が飛躍するんだよね。自分の興味がある方へ。
Pi-子:まだ地球語を勉強中の宇宙人なんだから暖かく見守ってあげようよ。
sada:しずるって友だちにそうゆう評価されてんのか?宇宙人はなんか分かるような気もするけど。

はい、正当な評価だと思いますよ(しずるの自己評価含まず)

そして最後は「かぼちゃのプリン」
う〜ん、最後までおいしい!


宛先 しずる

件名 デザート

「かぼちゃのプリン」です。
これは前回食べたっけ?
おいしくてヘルシーなランチ完食です。

あ〜、おいしかった&お腹いっぱい


添付写真
(マウスを合わせると拡大)


かぼちゃ美術館のかぼちゃランチというだけのことはあって、かぼちゃ尽くしでした。
(しずるちゃん、君の分まで食べてあげたつもりだよ)

ぷるるるる(携帯の振動)
Pi-子:あ、しずるから返信きた。
こなつ:ああ、やっぱり仕事中なのに早いね。



宛先 Pi-子

件名 仕事中だよ!!


ぶっていいですか?

゛(`ヘ´#) ←怒りの写真添付


sada&ユタカ:あ〜、怒ってる、怒ってる。(笑)

お腹がかぼちゃで満たされたので、目もかぼちゃで満たしてあげようと、この後2Fにある「かぼちゃ美術館」を見学。
「かぼちゃ美術館」は現代アートの巨匠・草間彌生さんのかぼちゃを絵・オブジェをメインに展示してある美術館です。

(かぼちゃ美術館については前回「キリ番10000ゲット記念」でも書いているので詳しくはそちらを見てね。)

あれ?でも、前回来た時にあったアレがない?
Pi-子:館長、バルタン星人のはさみはどうしたんですか?
館長:ああ、バルタン星人のはさみね。あれ、お客さんが来る度に出してたからボロボロになってきちゃって、修復して別館に展示したよ。見る?
Pi-子:見たい、見たい!


本館の向かいにある別館へ連れて行ってもらうと・・・おお、あった、バルタン星人が全身修復されて、今にも襲ってきそうだ!(笑)


レオ(ジャングル大帝)こなつちゃん
修復されたバルタン星人

ユタカ:バルタン星人小せ〜な。オレと同じぐらいじゃん。
ユタカさん、子供の夢(昔の子供を含む)を壊さないように。

室内には東宝・円谷プロの懐かしいお宝の多数あります。

草間彌生さんもすごいエネルギーを持った方だと思いますが、館長もおもしろくてエネルギーのある方です。
これからもお元気でがんばってください。m(_ _)m

さてさて、この辺で帰りの時間のなってきました。
湯河原の駅までsadaちゃんの車で送ってもらう。

Pi-子:今回もいろいろありがとう!
sada:また遊びに来いよ!
ユタカ:今度はしずるも来れるといいな。
こなつ:そうだね〜。じゃ、本当、ありがとう!


sadaちゃん、ユタカさんに見送られつつ駅の改札をくぐる。
前回にひきつづき、今回もお世話になりまさいた。m(_ _)m

P.S. sadaちゃん、キリ番「40000」ゲットしたらまた行くからがんばってね!

(Pi-子)




(お役立ちリンク)
かぼちゃの美術館 かぼちゃ美術館のサイトです。な、なんと!!本年度(2008年)いっぱいで閉館だそうです (T_T)
ぜひ閉館前に目と舌でかぼちゃを味わってください。